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神経痛の原因はいったいどこにある?

脊椎から伸びる様々な末端神経は、その場所に固有の神経名がついています。頸椎から伸びて後頭部を支配する神経を後頭神経(後根神経)、顔面を支配する神経を三叉神経。下に降りて、胸椎から伸びて胸から背骨にかけて張り巡らされている神経を肋間神経。さらに下に下って、腰椎から下半身全体を支配する、末端神経の中では最も長く、最も太い神経が座骨神経です。これらの末端神経が、何らかの原因で刺激を受けることで生じる痛みを神経痛と総称します。神経痛は、各神経の名を取って、後頭神経痛、三叉神経痛、肋間神経痛、座骨神経痛などの分類があります。

神経痛の原因は、その背景に重篤な疾患から軽度な疾患までさまざまな隠れた疾患が存在する場合が多く、この場合は神経痛の原因が特定できるので症候性神経痛と指称します。症候性神経痛は慢性神経痛とも呼ばれています。これに対して、神経痛の原因が特定できない場合を特発性神経痛と呼びます。ただ、特発性神経痛は、通常の場合、ライフスタイルが乱れていることで、動脈硬化や筋肉の硬化が常態化し、これが神経痛のもとになっていると考えられることから、生活習慣病とみれないこともありません。特発性神経痛の場合には、安静にしておくことで平癒する場合もあり、また、漢方など民間療法が効果を発揮する場合もあります。いずれにしても、特発性神経痛の場合にはライフスタイルの改善が求められます。